要領の良さと手抜きの境界線(7/8)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、タイトルの通りですが、当塾のブログ(もう一方のもの)では学習効率を高めるテクニックをいくつか紹介させていただいております(詳しくは記事下部のリンクから当塾のホームページへ)。塾開業以前に塾講師・家庭教師として多くの生徒の指導にあたった際にもこういったテクニックを多数教えてきました。

それを踏まえて敢えて問いたいのが、テクニックを「効率化」のためではなく、「手抜き」のために使ってはいないか。ということです。私はよく、「10必要な努力を7にする」という言い方をします。これを、「3サボってもいい」と捉えている生徒は絶対に伸びません。「誰よりも全力で7取り組む」という感覚でいなければ手抜きを生みます。

これは学校の課題にも当てはまります。よくテスト範囲表に「最低3回取り組もう」といった記述がありますが、ただ3回埋めただけでは周りとの差がドンドン広がっていきます。「4回でも5回でも覚えるまでやる」もしくは「3回で絶対に覚える」という意識でしている生徒だけが伸びていくのです。当塾では後者のためのテクニックを実践していきます。

 

ここまで厳しいことを書きましたが、同時に生徒が自主的に必要な努力を徹底できるとは思っていません。というより、大人でも中々難しい「自分を律する」ということを完璧にできる生徒など滅多にいません。これは、周りの大人が管理してあげるものであり、そのためにこそ塾や家庭教師といった教育サービスが存在しているのだ、と考えています。

勉強以外で考えると分かりやすいかと思います。医者に痩せなさいと言われて即座に食事制限と毎日のトレーニングを徹底できる人、どれくらいいますか?つい自分を甘やかしてしまうのを防ぐためにはどうしますか?

ジムに通ったり、トレーナーにお金を払って管理してもらう人がたくさんいますよね。

何をすればいいかは大体分かっていても、それを徹底するには誰かの助けが必要なのです。是非、お子様のやる気をサポートしてあげてください。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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